2005年 11月 06日
昨日、銀座にて、母校、室蘭大谷高校吹奏楽部の同窓会がありました。 北海道から、先輩や、当時の顧問の先生まで来まして、 大盛況でした。 TVやドラマでしか見る事がなかった、肩を組んで校歌を歌うという事を 始めてやりました。 僕の母校の校歌は拍子が4/4で始まるのですが途中で拍子が何度も変わる、 珍しい曲なので、突然唄う事になり、うるおぼえだけに焦りましたが、 そこは、ブラスバンドだけに、顧問の先生が、曲中、 あいの手で「4/3!、ハイ!次は4/4!」これで唄いやすくなりましたが、 懐かしさと、笑いもあいまって、全く唄えませんでした(笑) 10歳以上年齢の違う先輩達に色々話を伺いましたが、 当時は、僕らの頃とは比べ物にならないほど、レベルも高く 厳しかったようで、個人個人が、合奏前やウォームアップに、 モーツアルトやハイドンのコンチェルトを練習したり、 合奏では難解なレスピーギ等の曲を初見で演奏したりしていたそうです。 音程も純正率(周波数)が当たり前で、気を使わないで音を出した瞬間に 先輩の鉄拳が飛んで来たそうです。 先輩方は口々に、「完全に体育会系だった」と話していました。 二次会は、カラオケBOXでやりましたが、 皆さん、久しぶりの再会での喜びのせいか、 カラオケより話に花が咲き、殆ど唄う人がいないほどでした。 最後は、最年少の参加者ということもあり 突然僕が挨拶で閉めるような流れになり、 続いている伝統への感動と当時の苦悩や喜びを思ったまま アルコールの力を借りつつ話しましたが、 先輩方は僕の話を聞いて涙ぐんでいるのを見て 僕も感動しました。 写真 同期のTAKAと先生 帰り際、先生に挨拶をすると、包容と接吻を いただきました。(汗) 誘ってくれたTAKA、暖かく迎えてくれた皆さん、 ありがとうございました。愉しかったです。
by kensama333
| 2005-11-06 13:45
| 日常
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